建築の豆知識、海外編。ヨーロッパの建造物と耐震、日本との違い|イエペディア

建築の豆知識、海外編。ヨーロッパの建造物と耐震、日本との違い

ヨーロッパの美しい町並みを構成している要因、それが「古い建築物」です。しかしこれはメリットばかりを持っているわけではありません。

ヨーロッパの建造物と耐震

ヨーロッパの各都市が古い町並みを維持できるのは、ヨーロッパは日本に比べて極端に地震が少ないからという理由があります。ヨーロッパでは地震によって建物が倒壊してきた経験がほとんどなく、それゆえに古い建物を維持し続けることができたのです。そのため、これらの建築物は地震に非常に弱いとされています。

近代になって新しく建てられた建造物は多少の耐震性を備えています。

しかしヨーロッパにある建築物を日本の耐震基準にあてはめたとき、これを合格できる建築物はほとんど存在しないと専門家は指摘します。日本の耐震基準は並外れて厳しいともいわれており、これはヨーロッパの建築様式が日本にあまり入ってこないことの理由ともなっています。

これは、「ヨーロッパの建築物が良い・日本の建築物が悪い」「ヨーロッパの建築物が悪い・日本の建築物が良い」という話ではありません。それぞれの国に合ったかたちで建築物は進化し、またそれぞれの国に合った建築法が制定されているという「違い」を表す話です。

街並みの景色一つにも、その国の風土の個性が現れているのです。

 

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